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校長挨拶


 
 

ごあいさつ
 

- 生徒の夢を一緒に追いかけられる学校でありたい -
 

東京都立八潮高等学校

校長  鶴 田 秀 樹


~中学生の皆さんへ~
 八潮高校のホームページに立ち寄ってくださり、ありがとうございます。

 今、このホームページにアクセスしてくれたあなたは、もしかすると、将来の高校選びを真剣に考えているという人かもしれませんね。新型コロナウイルス感染症が世の中にまん延し、今では、余り外に出歩かず自宅に居ながらにして、こうして世界とつながることが、ごく普通のことになりました。そこで、私たちも、直接学校に訪ねて来なくても、様々なことが理解してもらえるように、情報を盛り込んだり画像を入れたりしながら、工夫しています。このように、時間の流れとともに、社会の仕組も大きく変化しようとしています。しかし、このような変化とは、決して今突然起きたのではなく、人間の歴史の中で、いつも繰り返されてきた、ほんの一コマかもしれません。そうであれば、変化とはこの後もずっと起こり得ることだと思います。

 皆さんが、この社会の中心となって活躍する、今から30年、40年後の未来は、どんな変化が起こっているのでしょうか。今、世の中にあるたくさんの職業のうち、なくなってしまうものや新たに誕生する仕事もあるに違いありません。(実際、そういう研究結果はたくさん存在しています。)どんな変化が起きようとも、その時代を生きる人たちには、どうか幸福な生き方をしてほしいと、私たちは願っています。この世の中に生まれてきてよかった、幸せだなと心底思えることは、すばらしいと思いませんか。しかし、そのように思えることは、存外難しいことだとも思います。だから、これから社会に出ていく皆さんには、自分が幸せだと思える生き方とは何なのかということを、高校時代から考える習慣を持ってほしいのです。そのためには、まず将来「なりたい自分」というのをイメージしていくことが必要ではないでしょうか。その「なりたい自分」のことを、ここでは夢と言い換えてみましょう。しかし、現実にはそういう夢を現時点で持ち合わせている人は、少ないと思います。 

 そこで、八潮高校では、皆さんの望む生き方、すなわち夢を一緒に追いかける学校でありたいと思っています。私たちの喜びは、生徒が自分の夢を少しずつかなえて喜んでいる笑顔を一緒に共有することです。日常の生活、授業、部活動や特別活動を通じて、いろいろな人々からの刺激を受け、言葉をたくさん交わしながら、自分の夢を見つけ、その実現のためにどうしたらよいかを一緒に考えましょう。八潮はそういう高校です。

 そのために、どんなことを日常やっているのか、既に入学している上級生は、どんな感想を持ちながら通学しているのか、そういうことは、なかなかインターネットだけでは感じ取ることができません。この文章の冒頭で、ホームページで物事を調べることがごく普通だと書きましたが、実は、それだけでは済ますことができない、直接人と人とがどうしても関わり合わなければならないことが、世の中にはたくさんあります。特に、学校の持つ機能というのは、そういう肌感覚のところが多くあります。そこで、今、高校選びをしている皆さんには、ぜひ一度実際に訪ねて来てほしいと願っています。 
 

 
~大人の皆様へ~
 八潮高校のホームページをご高覧いただきまして、ありがとうございます。お子様の学校選びに資するために、この瞬間、お子様と一緒に御覧になっている保護者の方もおいでかと存じます。

 本校の祖は、今から104年前の1918年(大正7年)まで遡ることができます。開校当初は、東京府荏原郡立実科女学校と称し、その後、東京府立第八高等女学校などと改称するなど、設立当初は女子教育を専らに担う学校として、この品川の地に産声を上げました。
 その後、学制改革により、男女共学制度となり、昭和25年から現在の校名に至っております。歴史のある高校であり、この間、多くの有為な人材を社会に送り出して参りました。新制の高等学校となってからは、普通科高等学校としての歩みを進めております。

 世の中にはたくさんの高等学校が存在しています。このところ、学校の特色化が大切だと言われることがあります。しかし、商業や工業などの専門高校、あるいは、総合学科高校などと異なり、普通科とは何を特色とすべきなのか、名称やイメージからは想像が難しいものです。

 そこで私たちは、国語や数学などの日常行なわれる普通教育を通じて、個々の生徒に人生を築く基盤づくりをしてほしい、卒業後の人生の歩むべき方向性を見出してほしいと考えました。普通教育を介して「考える」という行為を日常化することこそ、普通科の特色であると判断しています。生徒には個々の生きる指針を考えるきっかけづくりとなる時間が多く与えられます。また、3年間にわたる計画的な進路指導を通じて、自分の未来を「考える」機会を用意しています。これらを総称して、キャリア教育と呼んでおりますが、このキャリア教育を充実させることこそ、普通科である本校には重要だと位置づけています。

 こういうことは、本来は学校の種類を問わず、広く全ての高等学校において実践されるべき性質のものかもしれませんが、敢えて私たちは、それを真正面から取り組もうと判断しました。普通科高校の目的は、卒業後に大学、短大、専門学校などに進学するためでも、就職に有利になるからというものでもないはずです。

 開校1世紀を経て、私たちはこれまで培ったノウハウと人脈を活用し、新しい目標を掲げて学校づくりをして参りたいと考えております。が、その根底は、生徒の人生に寄り添い、共に歩み、成長の喜びを分ち合うという、開校以来変わらず受け継がれてきた「流れ」に貫かれています。
 機会がございましたら、どうぞ直接ご来校いただき、御見学ください。また、実際の進路選択でお悩みの中学生や保護者の皆様の、進路相談の機会としてもご活用いただけましたら幸いです。
 

令和4年4月21日
〒140-0002 東京都品川区東品川3丁目27-22
電話 : 03-3471-7384 ファクシミリ : 03-3472-9840
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